思い出のマーニーは百合じゃない?サイロ解説怖いネタバレと裏設定は?

思い出のマーニーは2014年に公開となったジブリ作品になります!地上波放送ではこれまでに2015年、2017年、2020年の3回日本テレビの金曜ロードショーの枠で放送されていました。この度2023年1月13日に4回目の放送がされるようです!

そこで今回は、思い出のマーニーは百合じゃないのか、ネタバレ含むサイロ解説と怖いと言われていることや、裏設定をリサーチしてみようと思います!

目次

思い出のマーニーは百合じゃない?

思い出のマーニーの原作はイギリスの児童文学作品になります!ジブリ作品としてアニメ化されるにあたって、舞台や登場人物が日本に変更となっています!

この思い出のマーニーという作品は主人公が二人います!一人は杏奈、もう一人はマーニーになります!

マーニーはスキンシップを杏奈に対してとることがあり、そういったところだけを見ると百合(女性の同性愛)的な感じを受ける作品に見ることもできます!

またマーニーから杏奈に対して、「あなたを愛しているわ」といったセリフも出てくるなどそうしたことからもより一層百合要素が強く感じられるかもしれません!

ネタバレになりますが、マーニーは杏奈の祖母だと最後に明らかになります!つまりこの二人は祖母と孫という関係で家族愛を描いていたというのがオチになっています!

思い出のマーニーのサイロ解説

思い出のマーニーでは初見で分かりにくいとされているシーンが登場します!それがサイロでのシーンになります!

マーニーは祖母の昔話からなる杏奈が作り上げた幻影です!このサイロの場面では現実世界の杏奈と記憶の世界のマーニーのシーンが錯綜しているため分かりにくい感じになっているようです!

マーニーはサイロで消えますが、杏奈が空想で作り上げた存在の祖母の話がネタ元のため、それ以上の話しが再現できなかったことにより消えたと推察できます!

杏奈を置いていったのはマーニー(祖母)の時代にはいなかったからということです!それはマーニーの「あなたはそこにいなかったんだもの」というセリフからもうかがい知ることが出来ます!

またマーニーは杏奈が現実に向き合うと消えるとされており、ここから杏奈の心の成長がうかがえるシーンとなっています!

思い出のマーニーは怖い?

思い出のマーニーという作品はジブリ作品の中でも異色の作品と言ってもいいかもしれません!というのも思い出のマーニーは怖いといった感想を持つ人がいるようです!どんなところが怖いと言われているのか調べてみました!

まず挙げられるのが、主人公の杏奈の精神的な不安定さが挙げられています!杏奈の自己肯定感の低さや、暴言を吐いたり妄想が激しいところが従来の主人公にはない点で、怖さを感じる点の一つなのかもしれません!

またマーニーの正体が分かるまでの言動が幽霊のような感じに描かれていることなども、ホラー要素としてとらえることができるため怖いという要素の一因になっているのかもしれません!

思い出のマーニーの裏設定

思い出のマーニーの裏設定として脚本を担当した丹羽圭子さんが語っているものをご紹介します!

舞台は原作ではイギリスでしたが、日本に変更され時代背景は携帯やネットがあまり普及していないころの現代を要望されていたそうです!

事実作中では杏奈の友人がお見舞いにくるシーンくらいしかスマホのようなものが出てこないということで、そういった意図をもって作られたことがここからも分かりますね!

またマーニーは外国人ということで、キャラクターの家族設定を考えたとされています!マーニーの父親は米国商社に勤務し、貿易船で来日。

パーティーで母親と出会いその後結婚、妻子を湿地屋敷に残し父親は仕事の関係で年に2回ほとしか日本に来られないという設定があったようです!

まとめ

今回は、ジブリ映画「思い出のマーニー」にまつわるトピックを取り上げて見てきましたが、いかがだったでしょうか?本記事で判明したことをまとめてみようと思います!

・思い出のマーニーは百合っぽい描写があるが、最後まで見ると違う見方が出来る作品になっている
・マーニーが消えたのは杏奈がそれ以上の情報を知らないから
・怖いという評判は主に杏奈の精神病を思わせる描写と、マーニーの幽霊っぽさが原因
・マーニーには実際には描写されていない家族設定があった

以上のような結果となりました!ここまでお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次