真砂勇介(まさご ゆうすけ)選手は、社会人野球で活躍する野球選手です。昨年2022年まではソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手でした。まだ記憶に新しい野球ファンの方も多いのではないでしょうか。
そんな真砂選手がWBC 2023(ワールドベースボールクラシック)に中国代表として出場することが発表され話題となっています。中国は日本の初戦の相手でもあります。そこで今回は、真砂勇介の今現在はWBC中国代表なぜ?両親中国人の出身!年齢に結婚彼女もといった気になる情報を紹介します!


真砂勇介の今現在はWBC中国代表
真砂選手は京都府立西城陽高校卒業後の2012年にドラフト4位指名でソフトバンクホークスに入団しました。高校時代には甲子園での出場経験はありませんでした。
2015年に初めて一軍に合流し試合に出場します。2016年にU-23ワールドカップに日本代表として出場するなど活躍を見せましたが一軍昇格と二軍への降格を繰り返します。
2022年も一軍への登録がありましたが、登録と抹消を繰り返した結果、10月に球団から戦力外宣告を受け、プロ野球の舞台を後に後にします。
真砂選手はその後、トライアウトなどを経て2022年12月に日立製作所硬式野球部に入部しました。WBC 中国代表の打診は2023年に入ってから受けたようで、2月に中国代表として出場することを発表しました。
真砂勇介の両親は中国出身!中国人?
今回の発表を受けて真砂選手が中国での出場資格を持っていることに驚いた方も多いのではないでしょうか。真砂選手自身は日本国籍を所持しています。
しかし、母方の祖父が中国残留孤児だったため母親は中華人民共和国出身だったようです。父親も同じく中国の出身で、結婚後日本に移住しました。
母親は移住後に日本国籍を取得したため、真砂選手を含む子どもたちは日本国籍を持っています。しかし、父親は移住後も中国国籍を保持しているようですね。
真砂選手は両親が日本に移住してから生まれたため、中国語はほとんど話せず、中国にも2回ほどしか訪れたことがないようです。
真砂勇介が中国代表なのはなぜ?
今回、中国国籍を持っていない真砂選手が中国代表として出場できるのはWBC が定めているルールに該当しているからです。
WBC では当該国の国籍を持っていない選手が出場できる例として幾つルールを定めています。今回は、その中の「両親がその国の出身である」「両親のどちらかがその国の国籍を保持している」にあてはまるため出場資格があることがわかります。
WBC が公式に定めているルールではありますが、このルールを適用して代表となる選手はまだ少ない印象です。実際に真砂選手もオファーを受けた際はかなり驚いたと話しています。
日本代表もヌートバー選手が外国籍の選手として初めて選出されたことが大きなニュースになりましたね。今後この動きが加速する可能性はあるかもしれません。
真砂勇介の年齢に結婚彼女
真砂選手は、1994年5月4日生まれの現在28歳です。高校卒業後の18歳から10年間プロ野球選手選手として活躍していました。
2022年10月に球団から戦力外通告を受けますが、のちに実は2022年のシーズン中に入籍をしていたことを明かしています。お相手について詳しいことは公開されていません。
初めはプロ野球での続行を希望してトライアウトに参加していましたが、他球団からはオファーを受けることができませんでした。結果日立製作所から声がかかります。
真砂選手は、最終的に社会人チームでのオファーを受けた理由として家庭を守るためと話しています。
まとめ
・元ソフトバンクの真砂選手が中国代表に
・WBC が定めるルールに該当
・両親が中国出身
・日本とは初戦で対決
今回は、WBC に出場する真砂勇介の今現在はWBC中国代表なぜ?両親中国人の出身!年齢に結婚彼女もといった気になる情報を紹介しました。
真砂選手は中国語はほとんど話せないそうですが、縁がないと思っていた大きな国際大会に出場できる機会が得られたことに感謝していると中国への気持ちを語っています。日本で行われた調整では、元チームメイトや王名誉監督へ挨拶する姿も見られました。日本にとってはライバルとなりますが、中国チームでの活躍を応援したいと思います。

