歌手の黒崎真音さんが2023年2月16日に持病の悪化に伴い急逝していたことを所属事務所が公式サイトで公表しました。
黒崎さんは下積み期間をへて2010年にTVアニメ『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のEDテーマを収録したアルバム「H.O.T.D.」でメジャーデビュー。『とある魔術の禁書目録』シリーズをはじめ、『薄桜鬼 雪華録』や『がっこうぐらし!』、『東京レイヴンズ』など人気アニメの主題歌を次々と担当し、国内のフェスへの出演のほか、海外でもライブを行っていました。2018年からは俳優にも挑戦するなど、アニメを軸に幅広く活躍していました。
今回は、持病の悪化で急逝してしましった黒崎真音さんの死因や死亡理由と病気、硬膜外血腫や神田沙也加さんとの関係についてリサーチしました。

黒崎真音が死去
歌手に俳優として活動していた黒崎真音さんが亡くなったことが2月28日、公式サイトを通じて発表されました。35歳でした。
黒崎さんの所属事務所は、公式サイトで「2月16日に持病の悪化に伴い急逝いたしました」と報告し、「あまりにも突然のことで社員、スタッフ一同深い悲しみに包まれております」と心境を明かしています。
2023年2月10日にはTwitterを更新し、3月10日に東京・武蔵野市でミニライブ&トークショーを行うと投稿していた黒崎さん。突然の急死に驚きと悲しみが広がっています。
なお、遺族の意向ですでに通夜・告別式は近親者のみで執り行われたそうです。
黒崎真音の死因や死亡理由は?なぜ??
黒崎真音さんの死因は、所属事務所の発表によると、『持病の悪化』とのことでした。黒崎さんは2021年9月に【硬膜外血腫】を発症しており、今回の死因に関係しているのかどうかは定かではありません。
黒崎さんの所属事務所は「自身の映画の公開、 夏以降のスケジュールや新曲の発表など、今後の事を話し合っていた中での突然の出来事でした」とコメントをしています。
少し前まで元気な姿を見せていただけに、突然の訃報に驚くばかりです。
黒崎真音の病気硬膜外血腫とは?ライブ中に倒れる
黒崎真音さんは、2021年9月に行われた配信ライブ中に【硬膜外血腫】で倒れ救急搬送され、緊急手術を受け、手術は無事に成功。同年10月末には退院を発表し、2022年5月に活動を再開しています。
【硬膜外血腫】とは、転倒や交通事故などで頭部に強い力が加わることにより、脳を覆う膜の中で一番外側にある硬膜と頭蓋骨の間に血液がたまって、塊になった状態を指します。
原因としては、高所や階段からの転倒事故や交通事故などによる頭部外傷によるもので、黒崎さんは配信ライブ中、もしくは倒れる際に頭部を強打し、硬膜外血腫を発症したのかもしれません。
黒崎真音と神田沙也加との関係
黒崎真音さんはソロ活動だけでなく、2019年9月に女優・歌手の神田沙也加さんと音楽ユニット『ALICes (アリセス) 』を結成し、ライブ活動などを行っていました。
黒崎さんが硬膜外血腫で倒れてから、ちょうど3ヶ月後の12月18日には神田沙也加さんが急死し、黒崎真音さんは動揺や悲しみを言葉にしながらも「ALICesは解散しません」と宣言 (2023年に活動休止)。「だからわたしは死ぬわけにいかない 出来ることを全うしないと その為に9月、生き残ったのかもしれないしね」と神田さんのため何かしたいという思いを示していました。
また、2022年12月の神田さんの一周忌にはブログを更新し「忘れないことが存在の証明です」「これからも忘れない限り生き続けるものがあると信じています」と綴り、最後はファンに向けて「心から『ありがとう』」とコメントをし、これが最期のブログ更新となってしまいました。
まとめ
今回は、2023年2月16日に持病の悪化に伴い急逝した、歌手の黒崎真音さんについてリサーチしてきました。
黒崎さんの死因は持病の悪化とのことで、所属事務所から発表されました。黒崎さんは、2021年9月に発症した【硬膜外血腫】で配信ライブ中に倒れており、今回の持病の悪化に関係しているかは不明です。
また、音楽ユニット『ALICes (アリセス) 』のメンバーとして一緒に活動していた神田沙也加さんと同じ35歳という若さで亡くなってしまったのは残念でなりません。
黒崎真音さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
