岸田首相は4日、荒井勝喜(あらい まさよし)総理秘書官の更迭を発表しました。荒井勝喜総理秘書官は、3日に報道された性的少数者やLGBTへの差別的発言が取り上げられ、問題になっていました。
性的少数者の権利や法改正に対する声が高まっている中、同性婚に対し「見るのも嫌だ」などと発言したことに対し、世間からは批判の声が寄せられています。今回は、荒井勝喜総理秘書官の妻息子画像に経歴学歴大学!wikiプロフィールに発言炎上といった最新情報を紹介します。
荒井勝喜総理秘書官の発言が炎上
荒井勝喜総理秘書官は、同性婚に対し「見るのも嫌だ」「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などの差別発言を行い、批判が殺到しています。
問題となった発言は、3日録音や録画をしないオフレコ(オフ・ザ・レコード)を前提に行われた取材での中で行われました。オフレコではありましたが、重大発言と判断した毎日新聞は実名での報道に了承を得た上で発表を決定します。
報道を受けた荒井秘書官は3日深夜にオンレコでの取材に答え、発言の撤回と謝罪を行いました。しかし、発言を重く見た岸田首相は更迭を発表することとなりました。
荒井勝喜総理秘書官の妻息子画像
荒井総理秘書官には、息子がいることがわかっています。今回の性的少数者に対する差別発言を受け、荒井総理秘書官が話題となっていますが荒井総理秘書官の息子も注目を集めることとなりました。
2022年4月に文春が報じた文章では、早稲田大学を卒業した荒井総理秘書官の息子と会社員男性がタクシーの乗車をめぐりトラブルになった際、「俺の親父は総理秘書官だ!お巡りは高卒だろう」と発言したと記されています。
実際に現場には荒井総理秘書官が現れ謝罪を行なったことも記載されています。昨年の報道でしたが、今回の件を受けて再度注目を集めたようです。息子や妻に関するさらなる情報や写真は見つけることができませんでした。
荒井勝喜総理秘書官のプロフィール・経歴
現在55歳の荒井総理秘書官は2021年10月、岸田政権発足時に総理秘書官へ抜擢されました。首相のスピーチライターも務め、出世が期待されていたといいいます。
実は荒井総理秘書官は、高校卒業後に一度就職したものの早稲田大学政治経済学部に入学し、1991年に通商産業省(現・経産省)に入省した経歴の持ち主です。
経産省では、東芝やシャープの経営再建にかかわるなど手腕を発揮し、注目を集めていた官僚でもあります。また海外経験も豊富です。
荒井勝喜総理秘書官の学歴・大学高校
荒井総理秘書官は早稲田大学政治経済学部を卒業しています。福田康夫元総理大臣など、内閣総理大臣を何人も輩出していることでも有名ですね。
荒井総理秘書官は神奈川県出身です。横浜市立南高校卒業後、地元である横浜市役所に就職しましたが、上司の勧めで早稲田大学進学を決意したといいます。
早稲田大学から経産省入省でエリートのイメージですが、一度公務員として就職されており異例の経歴の持ち主とも言えそうです。
まとめ
・荒井勝喜総理秘書官の発言が問題に
・岸田総理は更迭を発表
・高校卒業後は一度就職
・早稲田大学政治経済学部卒業
今回は、荒井勝喜総理秘書官の妻息子画像に経歴学歴大学!wikiプロフィールに発言炎上といった気になる情報を紹介しました。
同性婚に対しては、岸田首相本人も「認めることで家族間や価値観、社会が変わってしまう問題」として消極的な姿勢を示しており、総理秘書官の発言とともに問題視する声も聞かれます。差別発言に対しては厳しい姿勢を見せた岸田内閣、今後の方向性に注目が集まりそうです。